[記事公開日]2015/11/09
[最終更新日]2016/04/11

古代宇宙飛行士説は、超古代に宇宙人が地球に飛来し、人間を創造し超古代文明を授けたとする説

古代宇宙飛行士説とは、人類史上の古代または超古代に宇宙人が地球に飛来し、人間を創造し、超古代文明を授けたとする説

古代宇宙飛行士説とは、人類史上の古代または超古代に宇宙人が地球に飛来し、人間を創造し、超古代文明を授けたとする説であり、別名を「太古宇宙飛行士来訪説」、「宇宙人考古学」、「宇宙考古学」とも言います。

この範疇でキリスト宇宙人説も唱えられています。

また、オーパーツと関連付けて説明されることが多いのも特徴です。

古代核戦争説と関連付けて唱えられることもあります。

古代核戦争説とは、有史以前の地球に私たちの知らない超古代文明が栄えていたが、核戦争により滅亡したとする説、または、四大文明および同時代の文明が核戦争によって滅亡したとする説を言います。

古代宇宙飛行士説の初期の提唱者としては、空飛ぶ円盤研究団体である宇宙友好協会(CBA)の招きで1961年に来日したジョージ・ハント・ウィリアムスンなどがいますが、ブームの火付け役となったのが、スイスの実業家エーリッヒ・フォン・デニケンです。

 

宇宙超古代史ブームを引き起こした、エーリッヒ・フォン・デニケン

スイスの実業家であったエーリッヒ・フォン・デニケンの著書『未来の記憶』が、1970年代に世界的ベストセラーとなり、一大宇宙超古代史ブームを引き起こしましたが、これにより、古代宇宙飛行士説が広まることになりました。

特に、『未来の記憶』の中で、旧約聖書の『エゼキエル書』が預言者エゼキエルが宇宙人来訪の様子を描写しているとして話題になりました。

その他、ナスカの地上絵も宇宙人に関連するものであるという説が有名です。

その後、『星への帰還』、『太古の宇宙人-太古に地球を訪れた宇宙人』、『奇跡』などの著作が日本においても邦訳され、話題となりましたが、その主な内容は以下のようなものとなります。

*巨大な考古学遺跡やオーパーツは、宇宙人の技術で作られた。

*宇宙人は、類人猿から人類を創った。

*世界各地に残る神話の神々は、宇宙人を神格化したもの。

エーリッヒ・フォン・デニケンの著書は、日本における「精神世界」というジャンル創設の草分け的存在となるとともに、1970年代のオカルトブームの一躍を担うことにもなったようです。

確かに、旧約聖書の『エゼキエル書』には、預言者エゼキエルが宇宙人来訪の様子を描写していると思われる場面がありますので、『エゼキエル書』の最初の「エゼキエルの召命」の中から、一部をご紹介したいと思います。

 

旧約聖書『エゼキエル書』において、預言者エゼキエルが宇宙人来訪の様子を描写している「エゼキエルの召命」の場面

旧約聖書『エゼキエル書』の最初には、「エゼキエルの召命」として、預言者エゼキエルの前に、宇宙船(UFO)と、4人の宇宙人がやって来た場面が描写されています。

「わたしが見ていると、北の方から激しい風が大いなる雲を巻き起こし、火を発し、周囲に光を放ちながら吹いてくるではないか。その中、つまりその火の中には、琥珀金の輝きのようなものがあった。またその中には、四つの生き物の姿があった。その有様はこうであった。彼らは人間のようなものであった。それぞれが四つの顔を持ち、四つの翼を持っていた。・・・生き物の姿、彼らの有様は燃える炭火の輝くようであり、松明の輝くように生き物の間を行き巡っていた。火は光り輝き、火から稲妻が出ていた。そして生き物もまた、稲妻の光るように出たり戻ったりしていた。・・・生き物の頭上には、恐れを呼び起こす、水晶のように輝く大空のようなものがあった。それは生き物の頭上に高く広がっていた。・・・生き物の頭上にある大空の上に、サファイアのように見える王座の形をしたものがあり、王座のようなものの上には高く人間のように見える姿をしたものがあった。・・・周囲に光を放つ様は、雨の日の雲に現れる虹のように見えた。これが主の栄光の姿の有様だった。私はこれを見てひれ伏した。」(「エゼキエル書」第1章・第4~28節)

これは、ジェット噴射装置を背中に付けて宇宙服に身を包んだ4人の宇宙人が、ジェット噴射して琥珀金の光を放っている宇宙船(UFO)との間を行き来している様子と捉えることが出来ます。

そして、「サファイアのように見える王座の形をしたもの」も、「主の栄光」も共に宇宙船(UFO)を表していると思われます。

旧約聖書の『エゼキエル書』だけではなく、聖書には、宇宙人・異星人やUFO(宇宙船)を描写していると思われる表現が随所に見られます。

そして、キリスト宇宙人説というのも、古代宇宙飛行士説の範疇の中で語られています。

 

キリスト宇宙人説は、キリストの父である神「エロヒム」という言葉が、ヘブライ語で「天空から飛来した人々」という意味であることから唱えられた説

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イエス・キリストそのものが神と誤解されがちですが、キリスト教ではキリストの産みの父親である神「エロヒム」を指します。

このエロヒムという言葉は、GOD(神)と訳されていますが、元々の原語は、ヘブライ語で「天空から飛来した人々」を意味します。

キリストの産みの父親である神「エロヒム」という言葉の意味が、ヘブライ語で「天空から飛来した人々」なので、キリストの父親は宇宙人・異星人ということであり、宇宙人・異星人を父親に持つイエス・キリストも宇宙人なのではないかということになります。

旧約聖書の『創世記』の中に、「神は御自分にかたどって人を創造された。」という有名な言葉があります。

「神は御自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造された。」(『創世記』第1章・第27節)

この言葉からも、聖書における神「エロヒム」とは、私たち人間と同じような姿・形をした、宇宙人・異星人ではないかと考えられます。

そして、そのような主張をしている代表的な存在が、世界的なベストセラーとなった『真実を告げる書』などの著書で知られる、クロード・ボリロン・ラエルになります。

クロード・ボリロン・ラエルが主張する「エロヒム説」と、ゼカリア・シッチンが主張する「アヌンナキ」説というのが、宇宙人・異星人によって私たち地球人が創造されたとする説の代表的なものとなります。

 

クロード・ボリロン・ラエルが主張する、エロヒムという「天空から飛来した人々」によって地球の全生命が創造されたという説

クロード・ボリロン・ラエルが主張するのは、エロヒムという「天空から飛来した人々」、即ち、他の惑星からやって来た異星人の科学者たちによって、私たち人間も含めた地球の全生命が科学的に創造されたというものです。

raelTV

ラエルは、1973年12月13日、フランスのクレルモン・フェランという火山の近くで、宇宙船(UFO)に乗った宇宙人・異星人と遭遇しました。

この宇宙人・異星人が、エロヒムという「天空から飛来した人々」の一人であり、そのリーダーでもあるヤーウェでした。

ヤーウェは、イエス・キリストが「天の父」と呼んだ、イエスの実の父親であり、ユダヤ教における唯一絶対神ヤーウェのことでもあります。

聖霊によって身ごもったとされる聖母マリアの処女懐胎とは、実は、宇宙人ヤーウェと地球人マリアとの間で人工授精が宇宙船(UFO)の中で行われたとのことであり、ラエルの説によると、イエス・キリストは、宇宙人ヤーウェと地球人の女性マリアとの間に生まれたハーフだということになります。

ラエルは、エロヒムと遭遇した日から7日間に亘って、毎日宇宙船(UFO)の中でヤーウェから伝えられたメッセージを書き記し、これを本としてまとめた著書『真実を告げる書』は、世界的なベストセラーとなりました。

ラエルに伝えられたエロヒムのメッセージによると、聖書における神(GOD)という言葉は誤訳であり、地球の全生命は、「天空から飛来した人々」である、異性人エロヒムの科学者たちによって、科学的に創造されたものだということです。

旧約聖書『創世記』に書かれている「天地創造」とは、無形の超自然の全能の神によって行われたものではなく、非常に高度な文明を持った、異星人エロヒムの科学者たちの手で、科学的に創造されたものだということです。

地球の全生命の創造者である異星人エロヒムは、世界の主な宗教の源であり、モーゼ・仏陀・イエス・キリスト・マホメットなどの古代の預言者たちというのは、人類を導く為にエロヒムから遣わされたメッセンジャーだとのことです。

ラエルの主張する「エロヒム説」と共に、古代宇宙飛行士説の代表的なものの一つが、ゼカリア・シッチンが主張する「アヌンナキ説」であり、両者の主張には、共通する部分も多くあります。

 

ゼカリヤ・シッチンは古代シュメールの文献を解読して、惑星ニビルからやって来たアヌンナキという宇宙人によって、地球人が創造されたと主張

ゼカリア・シッチンは、最古の文明とも言われる古代シュメールの文献を解読して、私たち地球人は、古代において、アヌンナキと呼ばれた宇宙人によって創造されたのだと主張しています。

シッチンが著書『神々との遭遇』などの中で書いているのは、惑星ニビルからやって来た、アヌンナキと呼ばれる宇宙人たちによって、人間が創造されたというものです。

ラエルの主張する「エロヒム説」と、シッチンが主張する「アヌンナキ説」では、大きな違いもありますが、共通する部分もかなりあります。

ラエルの主張する「エロヒム説」のベースとなっているのは、旧約聖書を中心とする聖書であるのに対して、シッチンが主張する「アヌンナキ説」のベースになっているのは、古代シュメールの文献であり、旧約聖書もベースの一つとして踏まえられています。

最近の聖書の研究では、旧約聖書はオリジナルなものではなく、古代シュメールの話が元になっているとも言われていますので、共通する部分が多くあるのは、頷ける点ではあります。

 

世界中の神話や伝統的宗教の中には、古代宇宙飛行士説を裏付けるようなものが多数存在する

ラエルの主張する「エロヒム説」と、シッチンが主張する「アヌンナキ説」には、違いはあるものの、古代宇宙飛行士説を納得させるだけの内容は含まれていると考えます。

そして、世界中の神話や伝統的宗教の中には、様々な形で、古代宇宙飛行士説を裏付けるようなものが残されていますので、順次ご紹介していきたいと思います。

 

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