[記事公開日]2016/03/17
[最終更新日]2016/04/05

国際宇宙ステーション(ISS)の飛行士たちが有人火星飛行へ向け長期間滞在して協力

            ロシアの宇宙船「ソユーズ」

国際宇宙ステーション(ISS)に340日間滞在したアメリカとロシアの宇宙飛行士が帰還

国際宇宙ステーション(ISS)に、340日間も長期滞在した、アメリカの宇宙飛行士スコット・ケリーさんと、、ロシアの宇宙飛行士ミハイル・コル二エンコさんが、今月の3月2日に、ロシアの宇宙船「ソユーズ」で地球に帰還しました。

アメリカのスコット・ケリー宇宙飛行士とロシアのミハイル・コルニエンコ宇宙飛行士の滞在期間340日というのは、通常の約2倍の長期滞在となりました。

しかも、アメリカのスコット・ケリーさんは、1999年から今回まで計4回、宇宙飛行を経験し、合計では520日にもなる長期の滞在記録を残しています。

スコット・ケリーさんの今回のミッションは、将来の有人火星飛行などを展望したものであり、人体への悪影響を軽減するため、数多くのテストや、食事・健康管理に関するデータ集めをロシアのコルニエンコさんとともに快く引き受けて、ミッションに積極的に挑んだとのことです。

今回アメリカとロシアの宇宙飛行士たちが、宇宙分野において国境を越えて協力した訳ですが、宇宙飛行士たちが国境を越えて協力していくことは、今後ますます重要になってくるものと考えられます。

国際宇宙ステーション(ISS)から、アメリカの宇宙飛行士スコット・ケリーさんと、、ロシアの宇宙飛行士ミハイル・コル二エンコさんが、今月の3月2日にロシアの宇宙船「ソユーズ」で帰還しましたが、「ソユーズ」はロシア語で「団結、結合」という意味がありますが、今後の宇宙分野においては、国境を越えて宇宙飛行士たちが「団結、結合」していくことは、ますます大切になってきます。

 

今後の宇宙分野では国際宇宙ステーション(ISS)を軸に国境を越えた協力が必要

今後の宇宙分野においては、国際宇宙ステーション(ISS)を軸として、国境を越えた宇宙飛行士たちの協力がますます必要になってきます。

第二次世界大戦が終わり、その後の米ソ冷戦が終わった後も、世界各地で絶えず、戦争や紛争やテロは続いており、激化こそすれ、争いが収束する兆しは一向に見えてきません。

例えば、国際宇宙ステーション(ISS)の船長を日本の若田光一さんが務められた2014年には、ウクライナでクリミア危機が起きました。

争いや対立が一向に収まる兆しが見えない世界情勢の中で、私たち人類が危機を乗り越えていくためには、様々な分野において、国境を越えた協力が必要になりますが、宇宙分野においても、国境を越えた宇宙飛行士たちの協力が今後ますます必要になってきます。

かつて米ソ冷戦時代に対立し合ったアメリカの宇宙飛行士スコット・ケリーさんと、、ロシアの宇宙飛行士ミハイル・コル二エンコさんが、有人火星飛行という共通の目標を掲げて協力しあったことは、人類が地球規模で力を合わせる事業のひな型になる可能性もあります。

それが国際宇宙ステーション(ISS)で試され、実証されつつあるのかも知れません。

今回のケリーさんとコル二エンコさんらのミッションは、有人火星飛行への布石であると同時に、私たち人類の未来を切り開いていく上においても、小さいながらも着実な一歩であると言えます。

 

火星移住や「火星テラフォーミング」、スペースコロニー(宇宙植民島)など、宇宙分野には人類の未来を切り開く大きな可能性がある

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私たち人類の未来を切り開いていく大きな可能性が、宇宙分野には秘められています。

『「マーズワン」プロジェクトにおける2023年4月人類初の火星移住計画は実現可能か?』、こちらの記事の中でも書きましたが、オランダの民間プロジェクト「マーズワン計画」では、2023年4月に、最初の4人を火星に移住させる予定になっており、それ以降、順次人類の火星永住を進めていく予定になっています。

また、『テラフォーミングという「惑星地球化計画」で火星は人類が住める星になる?』、こちらの記事の中でも書きましたが、まだまだ先のことになりますが、火星に大気を作って人類が住める惑星に火星を作り変えてしまおうという、「地球化」「惑星化」のプロジェクトまで取り沙汰されるような時代を迎えています。

そして、『宇宙基地を月面に建設したり月軌道にスペースコロニー(宇宙植民島)を作る構想もある』、こちらの記事の中でも書きましたが、月面や月の軌道上に数十万人が居住できるような「スペースコロニー(宇宙植民島)」を作ろうという計画もあります。

増え続ける人口問題や、地球の限られた資源の問題を解決していく一つの可能性が、宇宙分野には秘められています。

私たち人類の危機を乗り越え、人類の新しい未来を切り開いていくための大きな可能性が、宇宙には秘められています。

今回、アメリカの宇宙飛行士スコット・ケリーさんと、、ロシアの宇宙飛行士ミハイル・コル二エンコさんが、将来の有人火星飛行へ向けて、国境を越えて協力し合ったことは、私たち人類の未来を切り開いていく上においても、小さいながらも着実な一歩であると言えるかも知れません。

 

 

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