[記事公開日]2016/06/08

「マーズ・ワン」プロジェクトが火星移住計画の候補者に5日間の選抜試験を実施

「マーズ・ワン」プロジェクトが火星移住の候補者に選抜試験を実施

オランダの民間プロジェクト「マーズ・ワン」が、火星移住計画の候補者に対して、全5日間にわたる選抜試験を実施すると発表しました!

人類初の火星コロニー建設プロジェクトを進める「マーズ・ワン」プロジェクトは、オランダのNPOによって運営されている民間プロジェクトですが、プロジェクトの候補者名簿に残った100人に対して、選考過程の新たな段階の一環として、全5日間にわたる選抜試験を実施することになったようです。

テレビのリアリティー番組から一部出資を受ける予定の「マーズ・ワン」プロジェクトは、2013年4~8月に火星移住希望者を募集しましたが、当初、世界140か国から約20万人の応募がありました。

そして、まずは日本人10人を含む1058人の候補者が選ばれた後、2015年2月には、最初の移住候補者が、男女各50人ずつの100人に絞られていましたが、この中には、なんと、メキシコ在住の日本人女性シェフも含まれていたようです。

候補者は今現在100人に絞られている訳ですが、今回実施される第3段階の試験でさらに40人にまで絞られ、最終的にはそのうちの24人が、2026年に開始予定の火星への移住計画に選抜される見通しだと言います。

「マーズ・ワン」プロジェクトの火星移住は、地球に戻って来ることのできない片道切符での火星旅行となります。

 

「マーズ・ワン」プロジェクトでは2026年に24人が火星に移住する計画

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オランダのNPOによる民間プロジェクト「マーズ・ワン」によれば、この最新の試験はチーム制で実施される予定であり、試験内容の9割はNASA(米航空宇宙局)が採用しているものと同じだと言います。

「マーズ・ワン」は、声明で「この5日間で、候補者らはさまざまな難題に直面する」と述べていますので、火星に移住するための様々な資質が試されるようです。

今回の試験は、候補者全員が直接顔を合わせるのが初めてとなるため、彼らのチームとしての能力が実証されることになりますが、候補者には意志決定力、積極性、協調性など、様々な資質が求められることになります。

そして、地球への帰還は予定されていないため、選抜メンバーは、小集団で生活する、水を探す、酸素を作る、自分の食べ物を自分で育てるなどの能力が必須となるのだと言います。

『「マーズワン」プロジェクトにおける2023年4月人類初の火星移住計画は実現可能か?』、こちらの記事の中でも書きましたが、「マーズ・ワン」プロジェクトでは、2023年4月に最初の4人を火星に移住させる計画だとしていましたが、今回の発表によれば、2026年に24人が火星への片道旅行に出発する予定となったようです。

いずれにしても、あと10年あるかないかのことですので、人類初の火星コロニー建設プロジェクトを進める「マーズ・ワン」プロジェクトの今後の動向には、目が離せません。

また、『イーロン・マスク氏のスペースX社が、有人宇宙船での火星探査を2024年に計画』、こちらの記事の中でも書きましたが、天才的企業家イーロン・マスク氏が率いるスペースX社が、有人宇宙船での火星探査を2024年に計画していることを、今月6月1日に発表しています。

このままいけば、早ければ2024年か2025年頃に、スペースX社か「マーズ・ワン」プロジェクトによって火星移住のための有人宇宙船が打ち上げられ、2025年か2026年には、人類初の火星移住が実現することになりますので、今後の動向が、本当に楽しみとなってきました!

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