[記事公開日]2016/01/08
[最終更新日]2016/04/09

彗星は「ほうき星」ともいい原始太陽系円盤のガスやチリが惑星になりきれずに固まったもの

彗星は「ほうき星」とも呼ばれ、尾(テイル)が付いている

彗星は別名を「ほうき星」といいますが、「彗」の字は「ほうき」を意味しているといいます。

彗星は英語ではコメット(comet)といいますが、ギリシャ語から由来しており、「長い髪をした」姿を意味する言葉からきているそうです。

日本語の彗星または「ほうき星」も、英語のコメット(comet)も、どちらも長い尾を引いた姿から付けられた名前ですが、彗星には尾(テイル)が付いており、尾(テイル)が付いているものが彗星または「ほうき星」と呼ばれています。

太陽系小天体のうち、主に氷やチリなどでできており、太陽に近づいて一時的な大気である「コマ」や、「コマ」の物質が流出した尾(テイル)を生じるものを指しますが、しかし、彗星は、太陽から離れた所にあるときは、尾(テイル)を引いていないといいます。

 

彗星は太陽から離れた所にあるときは、尾(テイル)を引いていない

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彗星または「ほうき星」の本来の姿は、直径数キロから数十キロメートルほどの、チリと氷、二酸化炭素でできた固まりであり、太陽から離れた所にあるときは、尾(テイル)を引いていないそうです。

ところが、木星の軌道を横切るあたりまで彗星が近づいてくると、太陽の熱で表面が溶け出し、気体となって核(本体)を包むのだといいます。

この気体は「コマ」と呼ばれますが、太陽に近づくほど輝きを増し、地球と太陽を結ぶ距離の1~2倍の所あたりから、尾(テイル)を伸ばし始めるといいます。

これはちょうど、火星の軌道に近づくあたりからになりますが、この核と「コマ」、尾(テイル)がそろったものが、私たちが目にする、太陽を訪れた彗星の姿になるそうです。

そして、彗星の尾というのは、太陽風によって吹き流されて伸びているので、必ず太陽の反対側に来るのだといいます。

彗星の尾(テイル)は2本あり、それぞれがイオンとチリでできていますので、イオンの尾(テイル)とチリの尾(テイル)を彗星は持っているということになります。

また、彗星を調べることによって、原始太陽系や生命誕生の謎が解けるかも知れないともいわれているようです。

 

彗星を調べることで原始太陽系や生命誕生の謎が解けるかも知れない

彗星というのは、約46億年前に太陽系が作られた頃に、惑星になりきれなかったものだとされています。

約46億年前の原始太陽系円盤にあったガスやチリが、惑星になりきれずにそのまま氷で封じ込まれていると考えられているようです。

彗星を調べることで、原始太陽系の様子が分かり、太陽系の作られ方の謎が解けるかも知れないとも期待されているようです。

さらには、生命誕生の謎も、解明されるかも知れないという期待もあるようです。

というのも、彗星の「コマ」からは有機分子が発見されているので、彗星が地球に生命の元を運んできたと考える説もあるといいます。

彗星には、原始太陽系の情報が秘められているようなので、彗星のチリやガスを調べることで、太陽系の作られ方だけではなく、生命誕生の謎が解けるかも知れないという期待もあるようです。

 

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