[記事公開日]2016/03/07
[最終更新日]2016/04/05

太陽系の全質量の99%以上は太陽が占めており水素とヘリウムから成る

太陽系は何でできているのか?

太陽系は何でできているのでしょうか?

実は、太陽系の全質量の99%以上は、太陽が占めていると言いますから、太陽の組成が分かれば、太陽系の組成も分かるということになります。

太陽は、水素とヘリウムでできていると言います。

太陽系の元素の組成はほぼ太陽の組成で決定されますので、太陽系の全質量も99%以上が水素とヘリウムでできているということになります。

 

太陽内部は約1000万度以上で水素原子(陽子)4個からヘリウムが生成

太陽のような恒星においては、内部の核融合反応エネルギーによる膨張する力と、自分自身による重力での収縮する力とが釣り合って、星が維持されていると言います。

太陽内部は、約1000万度以上で水素原子(陽子)4個からヘリウムが生成されています。

太陽よりも数倍重い恒星では、1億度以上でヘリウムから炭素や酸素が生成され、さらに重い恒星では中心部分にネオンやマグネシウムができると言います。

そして、太陽の10倍以上の質量の星では最終的に陽子を26個持つ鉄の原子核が生成されるようです。

質量の極めて大きい星の場合は、超新星爆発後に芯が残り、中性子星かブラックホールとなるようです。

中性子星は、質量は太陽ほどですが、半径はたったの10kmほどであり、超新星爆発での重力崩壊時に電子が原子核に吸収されて中性子の芯ができたものだと言います。

 

太陽は”燃料”としての水素が4分の3、”燃えカス”としてのヘリウムが4分の1

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太陽の内部での核融合反応では”燃えカス”としてヘリウムを生成するため、時間が経つにつれて中心部にはヘリウムの核ができていき、水素の核反応が行われる場所は外側へと移っていくことになります。

核反応の場所が一定以上外側へ移ると星は急激に膨張して温度が下がり、赤色の大きな星である「赤色巨星」になります。

そして、「赤色巨星」の後は、核反応がした火になるにつれて収縮し、「白色矮星」となって活動を終えると言います。

現在の太陽では、”燃料”としての水素が4分の3、”燃えカス”としてのヘリウムが4分の1の重さだと言います。

太陽の重さは太陽系の全質量の99%以上を占めていますので、太陽系の全質量の99%以上は水素とヘリウムが占めているということになります。

 

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