[記事公開日]2016/01/09
[最終更新日]2016/04/09

地球の未来は数十億年後に太陽が核融合反応を終えて燃え尽きる時に最後を迎える

地球の未来はどうなるのか?

地球の遠い未来は、最終的にどうなっていくのでしょうか?

何十億年も先の未来の人類がどうなっているのかについては、全く想像もできません。

ただ、地球が遥か未来において、どのような形で最後を迎えるのかについては、ある程度の可能性は分かるようです。

地球を照らす太陽は、数十億年後には燃え尽きてしまいますので、その時に太陽に飲み込まれてしまう可能性もありますが、その頃の地球は冷えて火星のような姿になってしまっている可能性もあるといいます。

今日では、地球の温暖化ということが問題になっていますが、実際には、地球の内部は少しずつ冷えていっているとも考えられているようです。

そして、遠い遠い未来においては、地球は将来、冷えて火星のような姿になるという予測もあるようです。

火星は、太陽系の中で地球の次に太陽から遠い惑星なので、地球よりは、かなり冷えています。

遠い未来においては、地球が冷えて、現在の火星に近い姿になるという予測もあります。

 

地球が冷えて遥か未来では火星に近い姿になるという予測もある

地球が少しずつ冷えていって、やがてたどり着く先は、現在の火星に近いような、冷えた惑星になるという予測もあるといいます。

地球の中心には、全体の約16%の体積を持つ核があります。

地球の核は、地球自身の重力によって周りから押しつぶされ、高い圧力が掛かっているため、350万~400万気圧、6000度にもなっているといいます。

この熱が地表面に向かって対流を起こしながら流れ出し、地形を変化させたり、プレートを移動させたりしています。

ところが、地球の核にある熱は、エネルギーを放出し続けているので、徐々に熱の量が減り、地球が内側から冷えていると考えられるようです。

そして、地球が内側から冷えていくと、やがてたどり着くのは、現在の火星のような姿だといいます。

火星は地球よりも小さいので、冷えるのが地球よりも速かったのだと考えられています。

地球の核にある熱がエネルギーを放出し続けて内側から次第に冷えていった場合、遥か未来においては、地球が火星のような姿になり、冷えた惑星になってしまう可能性もあるということになります。

ただ、地球というのは、太陽系の中の惑星なので、地球を照らす太陽が最後にどうなってしまうのかによって、地球の遥か未来の姿も決まることになり、地球の最後も決まることになります。

では、地球を照らす太陽は、最後にはいったいどうなってしまうのでしょうか?

 

約50億年後に太陽が倍くらいの大きさになり灼熱の地球となる

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地球は太陽系の中の惑星であり、太陽のまわりを回っていますが、太陽にも寿命がありますので、いずれは燃え尽きてしまうことになります。

太陽系は原始太陽を中心にして、太陽星雲から約46億年前に誕生したと考えられています。

太陽の寿命は約100億年~120億年くらいと考えられています。

だとすると、太陽はあと50億年~70億年で寿命を迎えることになります。

いずれは、太陽は燃え尽きてしまうということなのです。

太陽というのは、水素原子同士が結合してヘリウム原子になる、核融合反応によるエネルギーで太陽系に光と熱を送り出している恒星です。

恒星は大きさによって寿命が違いますが、質量の大きな星は1000万年ほどで「超新星爆発」を起こして吹き飛んで、一生を終えることになります。

それに対して、私たちの地球を照らす太陽は、恒星の中では質量が小さい方なので寿命が長く、100億年くらいは生きると考えられています。

太陽の寿命は約100億年くらいとされてきましたが、最近の研究では、約120億年くらいは生きるとも考えられているようです。

しかし、太陽の輝きにもいずれ変化の時が訪れることになります。

太陽は、自分自身の内部で水素原子同士が結合してヘリウム原子になる、核融合反応を起こして燃えています。

しかし、太陽が燃料である自分の水素を使い果たして、中心部分が全てヘリウムに変わってしまうと、核融合反応が起こらなくなります。

太陽は水素をヘリウムガスに変えてエネルギーを作っていますが、長い間核融合反応を続けていると、少しずつ太陽にヘリウムがたまり、今から50億年ほど経つ頃には、太陽はヘリウムだらけになり、今の倍くらいの大きさにふくらむと考えられています。

そうなると光量も3倍以上になるので、それを浴びる地球の温度は100度以上にもなるといいますから、そのような灼熱の地球となった時には、生き物が全く生息できない世界となっているかも知れません。

その後太陽は何回か爆発し、200倍くらいにふくらんで「赤色矮星」という大きな星になり、地球は飲み込まれて姿を消すとも考えられています。

太陽が燃え尽きる前に「赤色矮星」という大きな星へと膨張する過程で、地球は太陽に飲み込まれる可能性が高いようですが、太陽の引力が減って取り込まれない可能性もあるといいます。

ただし、その場合においても、太陽の無い太陽系は光のささない暗い死の世界となっていますので、地球も最後を迎えるということのようです。

 

地球は太陽に飲み込まれるか、太陽の無い太陽系の光のささない暗い死の世界で最後を迎えるかのどちらか

地球の最後は、地球を照らす太陽の最後によって決まるということになりますが、可能性としては、二つあるようです。

一つは、太陽が膨張して巨大な「赤色矮星」となる過程で太陽に取り込まれてしまい、太陽に飲み込まれて最後を迎えるという可能性になります。

そして、もう一つの可能性は、もしそうならなかった場合は、太陽が無い太陽系の光のささない暗い死の世界で最後を迎えるという可能性になります。

★地球の最後がどうなるのかについての2つの可能性

その1. 太陽が燃え尽きる前に巨大な「赤色矮星」となって膨張する過程で、太陽に取り込まれてしまい、太陽に飲み込まれて最後を迎える。

その2. 太陽の引力が減って取り込まれなかった場合は、太陽の無い太陽系の光のささない暗い死の世界で最後を迎える。

太陽は中心核で核融合反応を起こして輝いており、あと50億年以上は輝き続けると考えられているようです。

しかし、やがて太陽が燃料である自分の水素を使い果たして、中心部分が全てヘリウムに変わってしまうと、核融合反応は起こらなくなります。

それは今から約63億年後、太陽の年齢が109億歳の頃と考えられているようです。

核融合反応が起こらなくなった太陽の中心部分は、自分の重力で縮んで温度が高くなり、やがて外側のガスも温まって膨れて「赤色矮星」になります。

「赤色矮星」となった太陽の外側はさらに膨らみ続け、やがては中心に地球ぐらいの大きさの「白色矮星」が残され、生涯を終えることになります。

それは今から約77億年後のこととも考えられているようです。

太陽が膨張して「赤色矮星」となる過程で、水星や金星を飲み込むことになり、地球も飲み込まれて最後を迎える可能性もあるようです。

しかし、太陽の引力が減ってしまい、地球が太陽に取り込まれることがなく、飲み込まれない可能性もあると考えられているようです。

ただし、その場合でも、太陽は恒星としての最後を迎えており、小さな「白色矮星」となってしまっていますので、既に輝きを失っています。

太陽の無い太陽系は、光のささない暗い死の世界となっています。

ですから、太陽に飲み込まれずに消え残った他の惑星同様に、地球も最後を迎えることになります。

太陽系の中の惑星である地球の最後は、太陽の最後によって決まります。

太陽が「赤色矮星」となって膨張する過程で飲み込まれてしまうか、あるいは、そうならなかった場合には、太陽が燃え尽きて小さな「白色矮星」となった、太陽の無い太陽系の光のささない暗い死の世界の中で、最後を迎えるかのどちらかになるようです。

ただし、これは、今から50億年以上先の話なので、その頃には、人類は他の惑星に移住しているだろうとは思いますが、50億年先の未来の人類がどうなっているのかについては全く予想はできないというのが、正直なところだと思います。

 

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