[記事公開日]2016/01/14
[最終更新日]2016/04/09

月の引力が潮の干満を引き起こす潮汐力の最大の原因であり2番目が太陽の引力

潮の干満を引き起こす力を潮汐力と呼ぶ

海では、潮の満ち引き、干満が起きています。

潮が引いた時が干潮であり、潮が満ちた時が満潮になりますが、この潮の満ち引きを引き起こす力を潮汐力と呼びます。

潮汐力とは、重力によって起こる二次的効果の一種で、潮汐の原因であり、起潮力とも呼ばれます。

潮汐とは、主に他の天体の潮汐力により、天体の表面などが上下する現象であり、地球においては、海面が潮の満ち引きによって干満を繰り返しています。

また、海だけではなく、湖沼でも琵琶湖、霞ヶ浦程度の大きさがあれば起こるといいます。

潮の干満を引き起こす力は潮汐力ということなのですが、潮汐力を起こす最大の役者は、月の引力だといいます。

 

潮の干満を引き起こす潮汐力の最大の原因は、月の引力

月はいつも同じ面を地球に対して向けていますので、表と裏がありますが、これも、潮汐力という力学作用の必然的な結果なのだといいます。

月と地球は、お互いの重力で微妙にお互いの方向を長軸にするラグビーボール状に歪みます。

そうなると、月は勝手に自転できなくなって、いつも同じ面を地球に対して向けるようになってしまうということのようです。

ただし、弱い月の重力で慣性が大きい地球の自転を押さえつけることはできないので、地球はラグビボール状に歪みながらも勝手に自転してしまい、ラグビーボールの長軸の方向は刻々と地球の上を動いてしまいます。

このことによって、潮の満ち引きが起こるのだそうです。

地球の海面の干満を引き起こす潮汐力の最大の役者は、月の引力だということになります。

ただし、地球の表面の及ぼす月の引力は、地球自身の引力のわずか10万分の1だといいます。

しかし、月の潮汐力は、時間とともに地球の異なる場所に作用するために、私たちの生活に大きな影響を与えるのだということのようです。

潮汐力を引き起こす最大の役者は、月の引力なのですが、潮汐力を引き起こす2番目の原因は、太陽の引力になります。

 

潮汐力を引き起こす2番目の原因は、太陽の引力

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潮汐力を起こす2番目の原因は、太陽の引力です。

実際の地球の潮の満ち引きには、太陽による地球の変形も関わっています。

そして、このような変形を引き起こす潮汐力は、相手天体の質量に比例し、相手天体までの距離の3乗に反比例します。

質量は密度に比例し、天体の大きさの3乗に比例します。

つまり、潮の満ち引きへの効果は、相手天体の密度に比例し、相手天体の大きさと距離の比の3乗に比例します。

相手天体の大きさと距離の比は、相手天体の大きさの見かけの角度にほかならないといいますが、月と太陽の見かけの大きさは、ほとんど同じです。

月は太陽よりも実物はずっと小さいですが、ずっと近くにあるので、見かけ上は、月と太陽は同じ大きさに見えます。

月の方が太陽よりも2.4倍だけ平均密度が高い分、月による潮汐力の方が大きいのです。

ただ、太陽による潮汐力も無視できないので、実際の潮の満ち引きは、2つの効果が混ざったものになるようです。

潮汐力を引き起こす最大の原因は、月の引力であり、2番目の原因が、太陽の引力になります。

太陽は巨大な質量がありますが、距離が遠いために、太陽の起こす潮汐力は月の潮汐力の46%に過ぎないそうです。

そして、月と太陽の潮汐力が重なるので、実際の潮の満ち引きは、2つの効果が混ざったものになります。

同じ満潮でも、大潮と小潮があるのは、このためなのです。

 

実際の潮の満ち引きは、月と太陽の潮汐力の効果が混ざったもの

潮汐力を引き起こす最大の原因は、月の引力であり、2番目が太陽の引力になりますが、月と太陽の潮汐力が重なるので、実際の潮の満ち引きは、2つの効果が混ざったものになります。

このため、同じ満潮でも、大潮と小潮があることになるのです。

月と太陽の潮汐力が重なって干潮と満潮の差が大きい時を大潮といいます。

これに対して、月と太陽の潮汐力が互いに打ち消すようになって差が小さい時は小潮といい、その間の期間を中潮といいます。

月の潮汐力が最も大きいために、月が南中してから再び南中する24時間50分の間に、2回の満潮と2回の干潮が起こります。

 

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