[記事公開日]2015/11/12
[最終更新日]2016/04/11

月の誕生・起源としてジャイアント・インパクト説が有力だが宇宙人が創造したUFOという説も

月という惑星が誕生した理由や起源については、謎や不思議が多い。

月という惑星は、私たちの星である地球の衛星であり、一番近くにある、最も身近な天体であるとも言えます。

月という地球の衛星がどのようにして出来たのかについては、謎や不思議も多く、今のところ、確固たることは分かっていないようです。

科学的な見地からは、ジャイアント・インパクト説など、4つの仮説が立てられています。

ただ、月という天体には謎や不思議も多く、月という天体は宇宙人が創ったものであるとか、あるいは、月そのものを宇宙人が創造した訳ではないものの、今のような形に配置したのは、宇宙人であるとする説などもあります。

太陽と月という、私たち人間にとって最も身近な天体である、二つの星が、地球から見て同じ大きさに見えるのは、何者かが意図的にそのように配置したのではないかということで、宇宙人の関与を指摘する説もあります。

確かに、太陽と月という天体は、それぞれの大きさも、地球からの距離も全く違うのにも関わらず、私たち人間の目から見て、ほぼ同じ大きさに見えます。

これは、決して偶然ではなく、何者かの大いなる意図を感じざるを得ないのではないかとも考えます。

今のところ、科学的な見地からは、ジャイアント・インパクト説(衝突起源説・巨大衝突説)など、4つの仮説が立てられているようです。

 

月の誕生・起源にまつわる仮説として、ジャイアント・インパクト説、捕獲説、親子説、双子説の4つがある

月がどのようにして出来たのかという、月の誕生にまつわる仮説として、ジャイアント・インパクト説(衝突起源説・巨大衝突説)、捕獲説、親子説、双子説の4つの仮説が立てられているようです。

月がどの様につくられ、地球を巡る様になったかについては、古くから3つの説が唱えられてきましたが、それが、親子説、双子説、捕獲説になります。

*親子説(分裂説・出産説・娘説)
自転による遠心力によって、原始地球の一部がちぎれて飛び出し、月になったとする説。

*双子説(双子集積説・兄弟説・共成長説)
月と地球は同じガスの塊から、同時に作られたものであり、原始地球と同時に月が生まれたとする説。

*捕獲説(他人説・配偶者説)

地球とは全く異なる別の場所で形成された月が、偶然地球に接近した際、月が地球の重力・引力に捉えられたとする説。

古くから唱えられてきた、親子説、双子説、捕獲説、いずれの説においても現在の月の力学的・物質的な特徴を矛盾なく説明することは出来ませんでした。

それぞれの説が持つ問題点を簡単にまとめると、次にようになるようです。

親子説では、地球-月系の現在の全角運動量を原始の地球だけが持っていたとは考えにくかったようです。

捕獲説では、広い宇宙空間を行く月が地球から丁度良い距離に接近して引力に捉えられる可能性が低かったようです。

また、アポロ計画により採取された月の石の分析結果から、地球のマントルと月の石の化学組成や酸素同位体比が似ていることが判明しましたが、双子説や捕獲説ではそうなる理由を説明できなかったようです。

その一方で、月の石の放射性炭素年代測定により、月は約45億5000万年前に誕生し、また35億年前までは小天体の衝突が多発していたことが判明したことなどを踏まえて、有力とされるようになったのが、ジャイアント・インパクト説(衝突起源説・巨大衝突説)となります。

 

ジャイアント・インパクト説(衝突起源説・巨大衝突説)が、月が誕生した理由についての最も有力な説

古くから唱えられてきた、親子説、双子説、捕獲説に代わって、月の誕生・起源を説明する仮説として、最も有力となっているのが、ジャイアント・インパクト説(衝突起源説・巨大衝突説)となります。

原始惑星同士が衝突・合体を繰り返し、ある程度大きくなった原始地球への最後の衝突、それが月を誕生させたジャイアント・インパクトだと考えられているようです。

1946年にハーバード大学の地質学者であるオルドワース・ダリー教授が、月の誕生は遠心力による分離ではなく天体衝突によるものであるとの説を唱えたものの、発表当時は受け入れられなかったようです。
その後、1975年に衝突説がウィリアム・ハートマンとドナルド・デービスによって科学雑誌『Icarus』に発表した論文で再提唱され、今では広く受け入れられることになりました。

*ジャイアント・インパクト説(衝突起源説・巨大衝突説)
月は地球と他の天体との衝突によって飛散した物質が地球周回軌道上で集積してできたとする説。
地球がほぼ現在の大きさになった頃、火星程の大きさの天体 (テイア) が斜めに地球へ衝突し、その衝撃で蒸発・飛散した両天体のマントル物質の一部が地球周回軌道上で集積して月が形成されたとする。
ジャイアント・インパクト説(衝突起源説・巨大衝突説)によると、地球が46億年前に形成されてから間もなく火星とほぼ同じ大きさ(直径が地球の約半分)の原始惑星が斜めに衝突したと考えられているそうです。

この時の衝突により、原始惑星は破壊され、その天体の破片の大部分は無色鉱物に富んだ地球のマントルの大量の破片とともに宇宙空間へ飛び散ったようです。
そして、破片の一部は再び地球へと落下しましたが、正面衝突ではなく斜めに衝突した為にかなりの量の破片が地球の周囲を回る軌道上に残りました。
そして、軌道上の破片は一時的に土星の環のような円盤を形成しましたが、やがて破片同士が合体していき月が形成されたと考えられています。

現在のコンピューターシュミレーションによる推定では、このような場合では1年から100年ほどで球形の月が完成するとされていますが、最近のシミュレーションでは、月が一つにまとまるまでの時間は早ければ1ヶ月ほどだとする結果も出ているそうです。

もし本当に、巨大衝突からわずか1ヶ月程度で現在の月が形成されたのだとすれば、驚嘆すべきことであり、驚く他ありません。

また、誕生したばかりの月は地球から僅か2万kmほどのところにあり、それが徐々に地球との間の潮汐力の影響で地球から角速度を得て遠ざかり、現在のように地球から平均38万km離れた軌道まで移動したと考えられているようです。

この影響により、月が誕生した当初は1日5時間から8時間程だった地球の自転速度が現在のような1日24時間の速度になったとされています。

月が誕生したことにより、地球の自転速度が大きく変わったというのも、ちょっとビックリです。

ジャイアント・インパクト説(衝突起源説・巨大衝突説)を用いると、月の比重 (3.34) が地球の大陸地殻を構成する花崗岩(比重1.7 -2.88)よりも大きく、海洋地殻を構成する玄武岩(比重2.9 -3.2)に近いこと、地球と比べて揮発性元素が欠乏していること、地球やテイアのマントルを中心とする軽い物質が集積した月のコアが小さいこと、月の石の酸素同位体比が地球とほとんど同一であること、月の質量が現在程度になること、月と地球の全角運動量が現在程度でも不思議はないことなどについて矛盾なく説明することが出来るとのことです。

 

ジャイアント・インパクト(巨大衝突)による影響で、地軸の傾きが23.5度になり、地球に季節が生まれた

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誕生時、月は今よりもずっと近い場所にあり、自転も現在より速く回転していました。

ジャイアント・インパクト(巨大衝突)の衝突地点は中心から大きくズレていた為に、地軸の傾きが23.5度になったようです。

地軸の傾きとは、地球が太陽の周りを回る公転面と、自転方向がなす角度を言いますが、この地軸の傾きによって、地球に季節が生まれることになったそうです。

私たちが住む日本という国は特に四季折々の自然が美しい国ですが、このように地球に季節があるのも、どうやら、原始地球に巨大な天体が衝突して、月が誕生したことと関係があるようです。

現在のところ、科学的な見地からは、このジャイアント・インパクト説(衝突起源説・巨大衝突説)が最有力とされていますが、月は偶然に出来たものではなく、宇宙人が創造したものであるという説や、あるいは、宇宙人が月そのものを創造した訳ではないが、月を今ある形に配置したのは宇宙人であるという説もあります。

 

月は宇宙人が創造した巨大な宇宙船(UFO)だとする説や、月を今の形に配置したのは宇宙人だとする説もある

月という天体は、色々と謎や不思議に満ちている惑星なので、月の形成には、宇宙人が関わっているのではないかとする説もあります。

月という天体そのものが、宇宙人が創造した巨大な宇宙船(UFO)であるという説や、あるいは、宇宙人が月という天体そのものを創造した訳ではないものの、月を今の形に配置したのは、宇宙人だとする説もあります。

そのような説があるのは、それだけ、月という天体が、謎や不思議に満ちた惑星だからだと言えるかも知れません。

月が持つ謎や不思議をいくつか挙げてみたいと思います。

*月は、地球に対して常に同じ面を向けている
月は、地球に対して常に同じ面を向けていますが、偶然にしては出来過ぎているとも考えられます。
月の自転と地球の公転周期が一緒なのが一応原因だと言われていますが、そこには、何者かの意図があるという感じがします。

月の裏側には、何があるのでしょうか?
月という天体そのものが、宇宙人が創造した巨大な宇宙船(UFO)だとすれば、月の裏側には、私たちが知らない宇宙人の痕跡が色々あるのかも知れません。

*地球から見ると、月と太陽が同じ大きさに見える
太陽と月という、私たち人間にとって最も身近な天体である太陽と月が、私たち人間から見て同じ大きさに見えるのは、果たして偶然なのでしょうか?

太陽と地球との距離は、月と地球との距離の395倍で、太陽の直径は、ちょうど月の直径の395倍となっていますが、これを単なる偶然の産物と片付けてよいものなのでしょうか?
これは、何者かによって計算されたかのような数字であり、とても不思議な謎であると思います。

宇宙人が月という天体そのものを創造した訳ではないとしても、月を今ある形に配置したのは、宇宙人であり、宇宙人の高度な科学技術・テクノロジーによるものなのかも知れません。

*月は、地球サイズの衛星としては大きすぎる
月の直径は、地球の直径の約27%程であり、他の惑星と衛星の関係からみてもありえないくらい、地球とその衛星である月との比率が大き過ぎると言えます。

しかも、地球と月はぶつかることなく、離れることなく安定して動いていますが、これも、偶然と言って片付けるには、不思議な謎であると思います。

月という天体そのものが、宇宙人が創造した巨大な宇宙船(UFO)だと解釈すれば、納得がいきます。

月という天体は、地球の衛星であり、地球から最も近くにある惑星であるにも関わらず、まだまだ謎や不思議が多く、宇宙人の関与を指摘する説があるのも頷けるところではあります。

 

月には謎や不思議が多く、内部空洞説や地球よりも古いという説、月は二つあったとする説などもある

月には謎や不思議が多くあり、内部空洞説や、月は地球よりも古いという説、月は二つあったとする説などもあります。

月は地球よりもかなり密度が少ないようであり、月の内部は空洞になっていて、中は宇宙人の基地になっているという説まであります。

2009年に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「かぐや」が撮影した写真には、月表面に、直径60~70メートルもの大きな縦穴が見つかっており、宇宙人が月内部にある基地へ行く為の、宇宙船(UFO)の出入り口ではないかとも考えられているようです。

また、実は、地球よりも月の方が古いという情報もあります。
宇宙飛行士が持ち帰った“月の石”の年齢が、地球の年齢よりも古いとの情報があり、そんなところからも、月は宇宙人が創造した巨大な宇宙船(UFO)ではないかとも言われています。

また、宇宙人や宇宙船(UFO)云々というオカルトめいた話は別にしても、最新の科学的研究による学説の中には、「月は二つあった可能性がある」という新たな学説も提示されているようです。

月の誕生や起源には、まだまだ解明出来ない謎や不思議が多くありそうです。

 

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One Response to “月の誕生・起源としてジャイアント・インパクト説が有力だが宇宙人が創造したUFOという説も”

  1. 星野 illudion より:

    月と地球の起源(マルチインパクトによる)
    The Origin of The Moon and The Earth in Multi=Impact Hypothesis. 2014 8/17 種子 彰

    月の起源としての新仮説ですが,地表の70%を占める深海洋底の起源やプレートテクトニクスの境界の起源と駆動力の起源,環太平洋孤状列島と海盆の起源,キンバーライト・パイプの起源と地軸傾斜の起源,ブレート駆動方向屈曲の起源等,地球の現状の起源と,更に木星大赤斑の起源や小惑星帯の起源や分化した隕石の起源等の全てを統一したマルチインパクト仮説を提案しました.其れは,更に水星のコアリッチと冥王星のマントル起源説をも説明する,火星サイズ原始惑星の木星摂動断裂を仮定している.

    あなたはこのユニークな仮説を信じられますか?

     実は,ジャイアントインパクト仮説は衝突速度が0km/sのでジャイアント合体仮説と呼ぶべきであり,完全に恣意的な30度後方よりの合体であり,合体なのにマントルだけの月が射出する事を計算するという物理的に矛盾を含んでいる.
    The Origin of the Moon and the Single Impact Hypothesis IV. Camwron and Benz.1991 April 2.

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