[記事公開日]2016/02/01
[最終更新日]2016/04/09

宇宙へ行くために飛行士は無重力体験の訓練など様々なトレーニングを行う

宇宙飛行士が宇宙へ行くためのトレーニング

宇宙へ行くためには、様々なトレーニングが必要になります。

国際宇宙ステーション(ISS)で働くことを目指す宇宙飛行士の場合、1年半程度の基礎訓練中に、国際宇宙ステーション(ISS)の概要、英会話やロシア語会話、宇宙航空学や飛行原理などの知識や技術の習得を行なうといいます。

それの修了後も2~3年は、ISSの各システムの習得や操作技術などの訓練を経て宇宙へと向かうそうです。

1回のフライトで、数十種類の実験をこなすことになりますので、そのための知識や技術の習得だけではなく、数十種類の実験をこなす体力を保つための体力訓練も必要になります。

 

国際宇宙ステーション(ISS)へ行くための体力トレーニング

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講義と平行して体力訓練も週に3回ほど行われており、2時間ずつのトレーニングが行われます。

このトレーニングは筋肉を鍛えるためのものではなく、限られた期間内で数十種類の実験をこなす体力を保つために行われるそうです。

宇宙服を着用しての水中での無重量体感訓練や、無重力状態でスムーズにミッションが進められるように、宇宙服を着て、水中でミッションの予行を何回も繰り返すといいます。

また、飛行機で無重力状態に慣れる訓練なども行われます。

これは、飛行機が約10km上空付近で放物線を描いて飛ぶと、1回に約20秒の無重力状態を作り出せることを利用したもので、1回1時間30分~2時間の間に5~15回の無重力を体験し、これを40回以上訓練します。

NASA(アメリカ航空宇宙局)ではKC135という飛行機の慣性飛行で無重力状態を作り出し、体が無重力状態に慣れる訓練をしています。

この他、ソユーズ宇宙船で帰還した時、着陸地点がずれても救助隊が来るまでサバイバル出来るように、雪原での野宿や黒海での漂流などの訓練もあるといいますから、宇宙飛行士になるというのは、本当にタフでないと出来ないことだと思います。

また、国際宇宙ステーション(ISS)で働く宇宙飛行士だけではなく、民間旅行者も医学検査に通ったら、宇宙へ行くために受けなければならないトレーニングがあります。

 

民間旅行者も宇宙へ行くためにトレーニングが必要

国際宇宙ステーション(ISS)で働く宇宙飛行士だけではなく、民間旅行者も宇宙へ行くためにはトレーニングが必要になります。

民間旅行者も医学検査に通ったら、半年間、1000時間に及ぶ訓練があり、宇宙飛行士が行う無重力体験の訓練も行います。

またソユーズロケットで宇宙を訪れる民間旅行者は、宇宙船内での胎児の姿勢、つまり腕を前にして、膝を曲げて胸に引き寄せる姿勢をとる訓練も行うそうです。

 

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